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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~川口『GⅠキューポラ杯』の見どころ【後編】

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『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

前回に引き続き、7月13日より川口オートで開幕する『GⅠキューポラ杯』の展望をしたい。今回は遠征勢の注目選手を紹介する。

まず主力級を挙げると髙橋貢、早川清太郎、伊藤信夫、金子大輔、鈴木宏和、荒尾聡、有吉辰也、岩見貴史、久門徹、松尾啓史、長田恭徳、丸山智史といった面子。その中でも推奨したいのが、浜松の鈴木宏和だ。


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先の伊勢崎『GⅡ稲妻賞』では、優勝戦が雨となり敗れたが、良走路での動きは好調時そのものだった。季節的に雨も考えられるキューポラ杯だが、良走路なら持ち味の速攻を炸裂させ、GⅠ初制覇を期待したくなる近況だ。

次いで有吉の動きもいい。6月中旬の川口遠征でも、愛車はピークに近い出来だった。あまり機の出来にムラがない近況だけに期待したい。

“天候不問”の荒尾は外せない!

そして、天候不問で優勝戦線に絡んでくるであろう荒尾も外せない。先の伊勢崎「GⅡ稲妻賞」では雨でV。良走路でも状態は良好だっただけに、この大会の2009年以来の制覇へ期待が膨らむ。

逆に心配なのが、早川と髙橋。早川はディフェンディングチャンピオンだが、最近は地元伊勢崎の新走路でひと息な気配。また、髙橋は6月の川口遠征で機の仕上げに結構、苦労していただけに上積みが求められる。

「真夏の走路」で〝荒れる〟ことで有名な「キューポラ杯」。ナイターだけに後半レースは主力級の台頭となりそうだが、前半レースは波乱の余地も多分にありそうだ。

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