創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所に、巨額の〝解決金〟問題が取り沙汰されている。
「被害を訴えている元ジャニーズJr.の中で、一部の元タレントには〝解決金〟が提示されたのではないかと噂されているのです。実際、当初の主張からトーンダウンした元タレントもいますからね。ただ、ジャニー氏の性加害を認めるわけにはいかない事務所としては、和解金や慰謝料という名目にはできないはず。となると、外注の仕事を発注したことにして、一定期間〝報酬〟を支払うなど、何らかの手段で〝解決金〟を支払うことになるかもしれません」(芸能ライター)
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しかも、かつてジャニーズに所属していた元タレントたちが〝新たな被害者〟として続々と名乗り出ている上、元マネジャーなどにも拡大し続けている状況だ。
「6月17日に放送されたTBSの『報道特集』では、79歳の男性Aさんがジャニーズ事務所設立以前の被害を訴えていましたからね。今後、ジャニーズ関係者以外からも過去の被害を訴えるケースも相次ぐようになれば収拾がつかなくなる」(同・ライター)
60年以上前から“疑惑の行為”
『報道特集』によると、Aさんはジャニーズ事務所ができる前の1962年にジャニー氏と出会った。当時18歳だったAさんは、東京・豊島区にあった「新芸能学院」という学校に住み込み、歌を学んでいたという。
「Aさんより12歳年上のジャニー氏は、のちにデビューする4人組グループの『初代ジャニーズ』を同学院に預けていたそうです。Aさんは、メンバーたちと一緒にレッスンに励んでいたそうですが、ある夜Aさんが1人で寝ている部屋にジャニー氏が忍び込み、体を触ってきたと証言。『何するんだ!』と蹴飛ばしたため、直接的な被害はなかったそうですが、ジャニー氏の〝疑惑の行為〟が60年以上前からあったというのは衝撃的でした」(同・ライター)
こうした〝被害者〟たちの主張が、すべて事実かどうかを確認することも、ジャニー氏が亡くなってしまっている以上、不可能に近い。ジャニーズ事務所が最も避けたいのは「集団訴訟」だろうが、今後、被害を訴え出てくる人々にどう対処していくのか。藤島ジュリー景子社長の手腕が問われる。
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