アメリカで爆発的なヒットを記録した話題のサイコ・スリラー映画『M3GAN/ミーガン』が、6月9日に日本でも公開された。
今話題のAIを使い、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされた人形「ミーガン」。直接は人間に危害は加えないはずの人形が、少女への行きすぎた愛情によって、やがて制御不能を引き起こすというストーリーだ。
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ホラーファンにおなじみの映画『チャイルド・プレイ』(1988年公開)の「チャッキー」や、『アナベル死霊博物館』(2014年公開)の「アナベル」を超えた傑作の呼び声も高く、公開直後に即続編の製作が決定したほどだという。
「同作は、アメリカで公開されるや週末3日間だけで興行収入約41億円を突破。全世界でも3月15日時点で、全米9503万ドル(約130億円)、全世界1億7312万ドル(約230億円)と大ヒットしています。辛口で知られる映画批評サイト『ロッテントマト』でも93%の支持を集めていますからね。普段はホラーを観ない人も劇場に足を運んでいるそうです」(映画ライター)
“ミーガンダンス”も大流行
日本でも、公開3日間で10万人以上を動員し、興行収入1億4500万円を突破。『リトル・マーメイド』や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、『怪物』といった強敵が並ぶ中、ホラー映画ながらランキングでも7位に食い込み、関係者を驚かせている。
ネット上には、こんな感想が多い。
《現在話題になっている生成AIとも関係するストーリー。本当に現実になりそうなストーリー》
《正直いって、これまで見たことのない異様で怖い作品。AIに依存しすぎちゃダメだな》
現在、ChatGPTなどのAIツールが、これまでの常識を一新させ、世界を塗り替えるほどの勢いで浸透しつつある。このことに漠然とした不安を覚えている人たちに刺さっているようだ。
「ミーガンが肩を左右に揺らして踊る〝ミーガンダンス〟もTikTokで異次元の15億回再生を記録しています。5月29日に都内で行われたイベントでは、タレントのあのちゃんがミーガンそっくりのスタイルでこのダンスを披露し、トラウマになると話題になりました」(前出・映画ライター)
ホラー作品ではあるが、子育て世代の親やAIツールに興味のある人々にとって必見の映画と言えそうだ。
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