芸能

『シン・仮面ライダー』庵野秀明監督「レシート晒され」騒動! ネットが湧いた“別の視点”

Roman Samborskyi
(画像)Roman Samborskyi/Shutterstock

6月5日の深夜、ガソリンスタンド「ENEOS(エネオス)」の従業員が、映画『シン・仮面ライダー』を監督した庵野秀明氏の来店をツイッターで報告。クレジットカードの「サイン入り伝票」まで公開したことで大騒動になった。

【関連】“メンタル不安説”池松壮亮…CMでイメージ激変!『シン・仮面ライダー』の呪縛から解放? ほか

「有名人が来店したことを、店員がSNSに投稿するケースは、これまでにもたびたびありました。2013年には成田空港内の土産店の店員が、俳優の玉木宏のサイン入りのクレジットカード伝票を投稿。2016年には不動産会社の社員が、山本耕史・堀北真希夫妻を接客したことを自慢するような投稿をして炎上したこともあった」(スポーツ紙記者)

Tポイント8万超えも話題に

今回の庵野氏のケースでは、一部のネットユーザーらが「別の視点」で盛り上がっていたという。

「伝票に小さく載っていた庵野監督のTポイントが8万を超えていたため、『レジやってるけどこんなポイント持ってるやつ見たことない』『ポイント使わんのか』などと変なことで騒がれたんです」(同・記者)

8万ポイントと聞くと、すごい数字に思えるが、「ポイ活ブーム」の中では、一般人でも普通に持っていてもおかしくない数字のようだ。

「エイベックスの松浦勝人会長は、楽天ポイントが500万ポイント以上貯まっていると自身のYouTubeチャンネルで明かしていましたからね。ただ、こうしたポイントは1回の買い物で使える限度額が設定されているため、富裕層からすれば使いにくいようですね」(同・記者)

従業員のモラルが問題視されるのは当然だが、庵野氏はこのところ不運続きとも言えそうだ。

「映画『シン・仮面ライダー』の興行収入は、仮面ライダーシリーズとして初めて20億円を突破したものの、『シン・ゴジラ』(約82億円)や『シン・ウルトラマン』(約44億円)の後としては期待外れの結果に終わりました。また、『シン・仮面ライダー』の製作ドキュメンタリー番組では、庵野監督のスタッフへのダメ出しがキツく、『パワハラではないか』といった声も上がっていますからね。映画が爆死した上に、製作過程も疑問視されたとあっては、次回作以降に影響が出るかもしれません」(映画ライター)

今のところ次回作の予定はなく、「30数年ぶりに白紙。もう働きすぎて休みたい」と語っていた庵野氏。せっかくの休みなのに、勝手に騒動に巻き込まれて気の毒としか言いようがない。

あわせて読みたい