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市川猿之助出演・劇場版『緊急取調室』が“お蔵入り”の危機!捜査は山場を迎え…

市川猿之助
市川猿之助 (C)週刊実話Web

歌舞伎俳優の市川猿之助が出演している映画『緊急取調室 THE FINAL』の公開延期が、6月1日に発表された。天海祐希主演の人気ドラマシリーズ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の劇場版は最悪の場合、お蔵入りしそうな雲行きだ。


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「映画宣伝のため、テレ朝は6月16日の公開を前に、天海と猿之助の2人をあらゆる自局の番組にキャスティングしていた。この状態では猿之助は出演できないし、代役で違う共演陣という問題ではない。世間を騒がせている事件の真相解明を待たずに映画を公開したならば、批判の集中砲火を浴びるのは必至。今は捜査の進展を見守るしかありません」(映画関係者)

東京・明治座で『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』に出演中の猿之助が両親の死亡後、後追い自殺未遂を図ったのは、5月18日。

「奇しくも18日は、猿之助の〝セクハラ・パワハラ疑惑〟を報じた『女性セブン』の発売日。世間にバレることを恐れ、追い詰められた猿之助が一家心中を主導した疑惑が挙がっています。両親は死亡しましたが、後追い自殺未遂の猿之助には自殺ほう助の疑いもあり、警視庁から事情聴取されている」(演芸ライター)

逮捕ならお蔵入りか…

同誌では、猿之助が圧倒的優位な立場を利用しての若手歌舞伎俳優やアクション俳優などに対するセクハラ・パワハラ疑惑にも触れている。

「さらに、コロナ禍でも猿之助は積極的にパーティーを主催して、性的スキンシップを求めていたことも報じています」(夕刊紙記者)

時期的には、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(2019年死去)による元所属タレントへの性加害が社会問題化している真っ只中。5月14日には、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が性加害を告発した被害者や関係者らに初めて謝罪している。

猿之助にとってみれば、〝セクハラ・パワハラ疑惑〟は、一連の騒動に火に油を注ぐようなもの。

「生きた心地がしなかったのは想像に難くないが、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さんと母親を死なせてしまった猿之助の責任は重い」(同)

また、猿之助は40代俳優・Aへの想いを綴ったような遺書を残していた。

「仕事柄、猿之助とAは一緒にいましたよ。2人がただならぬ関係なのは、周囲も気づいていた。知らないふりをしていたのは、暗黙の了解事項というやつですよ」(梨園関係者)

警視庁は捜査一課を投入しており、逮捕を視野に入れているという。

「猿之助逮捕なら、映画『緊急取調室』はお蔵入り。損失も相当な額。テレビ朝日、出演者、配給会社の東宝、歌舞伎界は気が気ではないでしょう」(同)

捜査は、いよいよ山場を迎えた。

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