活動休止中の『嵐』の松本潤が、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長の後継候補に、一気に浮上してきた模様だ。滝沢副社長はタレント管理部門の統括を担っているが、松本がそれに次ぐ立場になる可能性があるという。
「経営の責任者は藤島ジュリー社長、タレント部門は滝沢氏が責任者です。ただ、ジャニーズ事務所は売り上げ1000億円という大企業でありながら、非上場で運営がよく分かっていません。所属タレント以外に事務部門と現場部門が300人以上いるようです。事務部門がジュリー社長管轄で、現場部門が滝沢氏の管轄とされます」(ジャニーズライター)
しかも滝沢氏は、現場のマネジャーなどを管理しながら、タレントも管理。新たな人材を発掘する重要な役目も背負っている。特にジャニーズJr.の育成は急務なのだから、その責任は重い。
「今年に入って滝沢氏は〝Jr.22歳定年制〟を決めました。会社と話し合いの上、見込みのない者に辞めてもらう年齢制限です」(同・ライター)
このJr.の発掘、育成のために白羽の矢が立ったのが松本だという。
「実は松本は2019年にJr.の人気ユニット『美 少年』のプロデューサーとして、ニューヨークの舞台に同行しています。ほとんど話題になりませんでしたが、これは滝沢氏の命令で、今後、松本は滝沢氏の手の回らない部分を補佐する〝片腕〟になるともっぱらなのです」(同)
松本潤に東山紀之がシット!?
もともと亡くなったジャニー喜多川氏は、自身が担当していた演出部門を滝沢氏か松本に継がせたかったという話は有名。
「松本は、2023年放送のNHK大河『どうする家康』が決定。今後、大きな俳優の仕事以外はJr.育成に心血を注ぐようです。松本は、滝沢氏の後継として王道路線を歩みます」(女性誌記者)
しかし、ここに難題が浮上。近藤真彦が不倫で失脚。タレント序列で1位にノシ上がりそうな東山紀之の存在だ。
「東山はジュリー社長と不仲のため、経営部門の昇格はない。となると滝沢氏の下には就きたいという思いがある。松本が滝沢氏の次となれば、内心穏やかではないでしょう。東山VS松本のバトルもあるかもしれません」(前出のジャニーズライター)
今、ジャニーズ事務所は〝いまイチなタレント〟の動向ばかりがテレビをにぎわせているが、出世争いの方が断然オモシロイ!
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