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全速ターン!『ボートレース』情報~デビュー10走目と335走目で「水神祭」達成

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

今週号は「水神祭」のニュースを2件紹介したい。「水神祭ってなに?」という方に説明しておくと、デビュー初1着や初優勝を達成した選手を、救助艇から水面に投げ落として祝う儀式のこと。SG初1着や通算勝利数のマイルストーンを達成したときなどにも行っている。


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まずは、132期の養成所チャンプ・香川支部の水谷理人から。5月18日、ボートレース下関2日目2R。6コースから最内を差して見事1着。デビュー2節目、わずか10走目でのスピード1着だった。

養成所で水谷を指導した占部彰二教官によると「畑田汰一、末永和也より養成所訓練では上」と絶賛したほどの才能の持ち主。ならば、初優出や初優勝といったニュースが飛び込んで来る日も、そう遠くはなさそうな気がする。

初1着まで丸2年かかった藤原早菜に注目!

5月18日には、もう1人ボートレース児島で水神祭を達成した選手がいる。岡山支部の藤原早菜だ。こちらはデビューから335走目での1着。初1着を取るまでに丸2年の月日がかかった。

藤原は初1着の余韻が残る後半レースで2勝目をマーク。さらに2日目も1着で、本人もビックリの3連勝。3日目以降も着をまとめて、デビュー初の予選突破。準優進出を果たした。準優は4着に敗れ、初優出はお預けになったが、3連勝は大きな自信になったはず。藤原の今後にも注目だ。

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