全速ターン！『ボートレース』情報～今年の前半戦で活躍し今後注目したい3選手

4月10日、宮島でGⅠ初優勝をした島村隆幸が、5月14日に今度は児島のGⅠを制覇。未完の大器が、ついに才能を開花させてきた。今年の島村は住之江、唐津に江戸川の一般戦でも優勝しており、今年5V（5月16日現在）。この後は6月にグラチャン、7月にオーシャンカップと、SGレースの出場も決まっている。今の勢いなら、一気にSGウイナーへ駆け上がっても不思議ではない。

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毒島誠も3月に多摩川と大村のGⅠを制覇。こちらは一般戦を含めて今年4Vだが、4月に津のGⅠでFを切ってしまった。そのためオーシャンカップは選出除外になったが、経験値も豊富で年末の18人、即ちグランプリ出場を外すようなことはないはずだ。

今年すでに5Vと絶好調の長嶋万記

女子レーサーでは、長嶋万記が絶好調。2月5日の下関で今年初優勝をすると、同26日には蒲郡で行われたGⅡレディースオールスターで悲願の女子戦タイトルをゲット。その後も三国、多摩川、びわこの一般戦で優勝を重ねて今年5V。2023年後期勝率（7月から適用）も7・62で女子勝率No.１に輝いた。

飛ぶ鳥を落とす勢いがある島村、群馬支部の大エース毒島、そして、今年の女子レーサーを牽引している長嶋。この3人が夏場以降どんな活躍を見せるのか。特に島村隆幸の名前は、絶対に覚えておいて損はないだろう。