エンゼルスに大谷翔平以外の「希望」が生まれた?
「打率はまだ2割3分台ですが、彼が打席に立つとスタンドのファンも盛り上がるんですよ。打ち方が少し変わっているので」(現地メディア記者)
その〝新スター候補〟とは、ショートの定位置をつかんだ新人内野手のザック・ネトのこと。昨年7月の米ドラフト会議でエンゼルスに1位指名され(全体13位)、当時から「大谷に次ぐ二刀流」として話題を集めていた選手なのだ。
【関連】岩手県にプロ野球「新球団」誕生!? 大谷翔平や佐々木朗希を育てた“怪物伝説”の聖地 ほか
「キャンベル大時代は93マイル(約150キロ)の直球をガンガン投げ、打撃ではプロ入り直前の大学3年目で打率4割7厘、15本塁打を記録しています」(同)
1位指名でもマイナー生活を経てメジャーデビューする選手が少なくないが、ネトの育成期間はドラフト後の22年シーズン後半のみ。今春のキャンプから主力組に合流したため、ファンたちは「もしや?」と期待を寄せていたという。また、人気の秘密が打撃フォームにあることはすでに触れたが、実はそのスタイルはメジャーではほとんど見かけなくなった「一本足打法」なのだそう。
独自の“一本足打法”
「球速のアップ、エグい角度で曲がる変化球が主体となり、ほとんどの選手がすり足打法になりました。右打ちのネトは左足を高く上げてタイミングを計っていますが、ファンは『よくあんなフォームで打てる』と、首を傾げています」(米国在住ライター)
大学時代、投手兼主軸バッターとして活躍するたびに「大谷が目標か?」と質問されてきたネトは、エンゼルスに1位指名され、「運命を感じた」とコメント。だが「憧れは(元ヤンキースの)ジーター。だから、二刀流はやらない」とも言い切ったほどだった。
ちなみに「一本足打法」といえば、アメリカでも王貞治氏が有名。そのため、ネトの一本足はフラミンゴ打法とは異なるものの「NPBの影響?」なる質問も受けるようになったという。
前出のライターは「シーズン中盤になれば、打撃成績はもっと良くなるはず」と予想するが、ネトが覚醒したら大谷と並びメジャー版「ON」の誕生かも。
あわせて読みたい
- [New] 蝶野正洋『黒の履歴書』~元横綱・曙太郎さんへの想い
- [New] 『美女ざんまい』歌手・俳優/岡崎友紀インタビュー~ドラマ『おくさまは18歳』衝撃秘話~
- [New] 木村拓哉『Believe』妻役が天海祐希になった裏事情…工藤静香が“お相手”に嫉妬!?
- [人気] めるる『くる恋』でバナナ一房をペロリ…「いくらなんでも好きすぎる」と視聴者ツッコミ
- [人気] 手越祐也“一人負け”の迷走状態で悲惨…柏木由紀とYouTubeコラボ実現なるか
- [話題] NHK女子アナの“激変ぶり”に視聴者困惑!? 2年ぶりに番組復帰もすっかり別人に…
- [話題] 山下智久『ブルーモーメント』での“ボソボソ喋り”に混乱!字幕モードにする視聴者続出