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最初の不倫相手が自殺…2人目は前立腺がんの治療を拒否!男を狂わせた荻野目慶子【美女たちの不倫履歴書11】

荻野目慶子
荻野目慶子 (C)週刊実話Web

歌手・荻野目洋子(54)の姉で女優の荻野目慶子(58)は、2002年に発売した著書『女優の夜』(幻冬舎)で、赤裸々な過去の不倫関係を明かし、大いに話題になった。

1人目のお相手は、25歳だった1990年まで関係を持っていた当時43歳の映画監督・河合義隆氏。この頃の河合氏は事業が行き詰まり、稼いでいた荻野目が食事代や生活費などをすべて支払っていたという。


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同年4月、河合氏は荻野目と半同棲していたマンションで、荻野目の留守中に自ら命を絶ってしまう。

「河合氏には妻子がいたため、荻野目は世間から激しいバッシングを受けた。しかも、その2年後にはフルオープン写真集『SURRENDER』(講談社刊)を発売。これは河合氏が生前に撮影したもので、30万部を超えるヒットになった」(芸能記者)

“魔性の女”が介護の資格

その後、名匠・深作欣二監督がメガホンをとった映画『いつかギラギラする日』でヒロイン役を務め、女優として再び脚光を浴びたが、深作監督とも不倫関係に。

「2人の関係は10年ほど続き、ワイドショーなどでも度々報じられていた。不倫関係になった初期の頃、深作監督に前立腺がんが見つかったが、副作用による男性機能の低下を懸念し、有効なホルモン剤治療などを拒否。これは、深作監督が荻野目との関係が続けられなくなることを恐れたからだと言われています」(同・記者)

03年1月に深作監督が亡くなった際、妻で女優の中原早苗は荻野目に遺体との対面をさせなかった。

荻野目には〝魔性の女〟のレッテルが貼られ、しばらくはそのイメージが拭えないほどだった。

しかし、12年12月31日に2歳年上の医師と結婚。実母の介護のため、「介護職員初任者」「レクリエーション介護士2級」の資格を取得するなど、かつてのイメージとは真逆の人生を送っているようだ。

「資格取得のためか、このところ女優業をセーブしているが、経験に裏打ちされた女優としての演技の〝引き出し〟が豊富ですからね。来年で還暦を迎えるが、女優としてもうひと花咲かせてほしいものです」(同・記者)

荻野目が『いつかギラギラする日』で見せたぶっ飛んだ演技をできる女優は、今の芸能界には見当たらない。

やはり、女優には実世界での激しい恋愛経験が必要不可欠だということを思い知らされる。

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