5月8日から新型コロナが季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられ、イベント規制が撤廃されることから、東京の花火大会が4年ぶりに復活する。
7月25日には『葛飾納涼花火大会』、同29日には約2万発の花火が打ち上がる『隅田川花火大会』の開催が決定。また、8月5日には『江戸川区花火大会』も行われる予定で、他にも開催の動きを見せる花火大会が急速に増え始めているのだ。
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そのため、観光業界は沸きに沸いているという。
「今年は訪日外国人観光客が急増しており、隅田川花火大会の見物客は100万人を超える可能性も出ている。大会当日は、すでに予約で満室です」(浅草のホテル)
「隅田川の花火を冷房が効いた船内で観覧したいお客さまが多く、1人3万円台でも予約が殺到しています」(屋形船業者)
自粛続きで廃業に追い込まれ…
ただ、それも無理もない話と言える。東日本大震災が発生した2011年に全国の花火大会は自粛ムードや電力不足の影響で軒並み中止に追い込まれたが、長引くコロナ禍は観光業や花火業界にそれ以上の打撃を与えてきたからだ。
「自粛が続き、花火職人らは8割以上の収入減。廃業した業者もいた。また、花火大会の経済効果を見込んでいた都内のホテルや飲食店はここ3年、空振りとなったインバウンドとのダブルパンチに喘いでいたため、『ようやくコロナ禍を脱した』との思いが強いのです」(経済評論家)
ただ、「これですべての不安がなくなったわけではない」との声もある。
「今後、花火業者はゴールデンウィーク明けから花火玉を製造し始めるが、新型コロナの感染再拡大で大会が中止に追い込まれる可能性もある。そのときには花火業者は、今度こそ息の根を止められてしまうかもしれません」(花火製造業者)
夜空を彩る、花火打ち上げの成功を祈るばかりだ。
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