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『教場0』視聴率低迷でも木村拓哉は我関せず?すでに目線は『HERO』復活へ!?

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ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系の月9ドラマ『風間公親―教場0―』が思わぬ〝苦戦〟を強いられている。

初回平均世帯視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と4月期スタートの連続ドラマの第1話としてはトップを記録したが、第2話で早くも10.7%にダウン。「このまま1ケタ台に沈むのでは?」と先行きが危ぶまれ、4月24日放送の第3話には、とうとう9.8%に陥ってしまった。

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芸能記者が言う。

「第1話には、俳優の市原隼人と内田理央がゲスト出演してツイッターでトレンド入り。また、フジのバラエティー番組『ネプリーグ』にも『教場』出演の俳優・結木滉星が登場し、サッカー日本代表・三笘薫の実兄であることを公表するなど当初は話題満載だった。2話まで出演した赤楚衛二をはじめ、3話と4話に出演の新垣結衣、今後は北村匠海、白石麻衣、染谷将太などの若手俳優が刑事役として出演する予定だが、はやくも失速し始めたのです」

キムタクだけに火をつけた!?

もともと『教場』は、2020年と21年の正月に2夜連続で放送され、13.2%〜15.3%の高視聴率をマーク。その功績を見込んで連ドラ化されたが想定外のスタートに。一方、同ドラマに続く午後10時放送で、天海祐希主演の連ドラ『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』が4月17日の初回9.3%と好発進。視聴率が逆転しそうな可能性すら浮上しているのだ。

「そのため制作サイドは大慌て。若者のテレビ離れが加速しているが、数々のドラマで高視聴率を獲得してきた〝キムタクブランド〟はコケさせられないと、頭を悩ませているのです」(同)

もっとも、主演の木村は視聴率の下振れもどこ吹く風。9年ぶりにフジの「月9」に出演したことで、次なるドラマへの意欲ものぞかせ始めているという。

「それがドラマ・映画ともに大ヒットした月9ドラマ『HERO』。敏腕検事・久利生公平が活躍するこのドラマは、放送終了後もファンからは再登場を望む声が上がり続けていたが、キムタクがフジに出演したことで、新シリーズ放送に向け話が進んでいきそうな雲行きなのです」(関係者)

『教場』がケガの功名?

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