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滝沢秀明氏が古巣に“宣戦布告”「ジャニー氏の性加害疑惑」炎上タイミングを狙い一気に攻勢か

滝沢秀明氏
滝沢秀明氏 (C)週刊実話Web

ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟騒動がまったく収まる気配がない中、同社の元副社長だった滝沢秀明氏が、ここぞとばかりに動き始めた。

新たに設立し、自身が代表を務める芸能プロダクション「TOBE(トゥービー)」が初のオーディションを開催。その様子をYouTubeのオフィシャルチャンネルで4月23日に公開したのだ。


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スポーツ紙の記者が興奮気味に解説する。

「まるでジャニーズJr.の練習風景でした。オーディションには、かなりの数の応募があったようで、小学生から中学生くらいの少年たちがスタジオに集められ、さまざまな特技などを披露している様子が映し出されていたのです。子どもをアイドルにしたい親たちは、性加害の心配が拭えないジャニーズを敬遠し、TOBEのオーディションを受けさせようと流れてくるはずですからね。これは、滝沢氏によるジャニーズへの〝宣戦布告〟ですよ」

“タッキーズ事務所”の脅威

この滝沢氏肝いりのオーディションに関しては、ビッグプロジェクトも進行しているという。

「ABEMAやNetflix(ネットフリックス)など、動画配信サービスと組んで、オーディション番組を作るという話もあるようです。実現すれば大きな話題になりますし、ジャニーズ事務所に一泡吹かせることもできる。なんでも隠ぺいする古巣をあざ笑うかのように、タッキーはオーディションも含め、すべてを公開していくと話しているらしい」(同・記者)

古巣がピンチに陥ったタイミングで〝攻撃〟を仕掛けるかのような動きを見せる滝沢氏。「ジャニー氏に最もかわいがられたアイドル」とまで言われた彼が、なぜここまで〝敵意〟をむき出しにするのか。

「その〝かわいがられた〟というのが、今となっては意味深ですよね。一説には、イギリスの公共放送BBCが取材に動いていることを察知した段階で退所を決意したとも言われています。ジャニーズへの批判が、かつてないほど強まることを予見し、このタイミングなら倒せると判断して新事務所を設立したとしか思えませんよ」(芸能関係者)

滝沢氏を慕っていた後輩たちや〝辞めジャニ〟合流の噂も絶えない。

一方のジャニーズは、会見を開くわけでもなく、必死に逃げ切ろうとしているが、King & Princeに続いてKis-My-Ft2の北山宏光の退所説も報じられるなど、帝国崩壊が徐々に現実味を帯びている。

数年後には、ジャニーズ事務所が消え、〝タッキーズ事務所〟が芸能界の覇権を握っているかもしれない。

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