加藤浩次『スッキリ』終了でレギュラーゼロ危機でも年収5000万円キープのカラクリ

17年間続いた朝の情報番組『スッキリ』（日本テレビ系）が3月31日の放送をもって終了し、改めて注目を集めているのがMCを務めていた加藤浩次の今後だ。番組の最後では、「『スッキリ』はここで終わって次に進む。僕も含めて次に進みたい」と締めくくっていたが、待ち受けているのはイバラの道だという。

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『スッキリ』終了後も、加藤は蜜月関係で知られるTBSで『がっちりマンデー!!』と『人生最高レストラン』の2つのレギュラー番組を抱えている。しかし、実情はかなり厳しい。

「今後は、進むどころか後退です。そもそも『人生最高レストラン』は吉本興業に所属する『チュートリアル』の徳井義実がMCを務めていた番組です。例の税務申告スキャンダルで番組を降板させられ抜擢されたのが加藤だった。しかし、現在の加藤は吉本興業と袂を分かち、完全に縁が切れている。生かすも殺すも吉本のジャッジ次第。また、『がっちりマンデー!!』も営業枠のため、MCが加藤でなければいけない理由はない。スポンサーサイドはリニューアルを希望している。マンネリ化がささやかれる加藤の継続は厳しい」（TBS関係者）

生活に困ることはない!?

頼みのTBSからリリースされるなら、最後は『スッキリ』で培った日テレ人脈を使って生き残りを画策しそうだが…。

「現在の日テレで加藤に対し好印象を持っているスタッフは数えるほどしかいない。すべては俺様キャラの弊害です」（事情通）

もっとも、芸能人として仕事が先細りする加藤だが、幸か不幸か今後の生活には全く困らないようだ。過去17年間に渡り『スッキリ』のMCを務めた結果、その資産は現金だけでも3億円以上はあると見られているのだ。

「東京・世田谷にある大豪邸の住宅ローンも完済し、飲食店やマンションなどを購入し、お金に困ることはないんです。こうした投資物件の収入だけでも年間に5000万円はあるそうですよ」（テレビ誌デスク）

賞味期限切れでも、〝極楽とんぼ〟な生活か。