5月1日、元日向坂46の齊藤京子が大手芸能事務所への移籍を発表した。
彼女は自身のインスタグラムで《この度、東宝芸能に所属させていただくことになりました》と報告。《幼い頃から憧れていたお芝居をはじめ、これから新しい目標に向かって精一杯頑張っていきたいと思っております》と意気込みを語り、話題を呼んでいる。
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「東宝芸能には、長澤まさみや上白石萌音・萌歌姉妹、福本莉子ら、同社主催のオーディション・東宝シンデレラの上位入賞者が多いが、そこへまさかの電撃移籍。女優として素質を認められたということで、坂道系メンバーの中では出世頭になると評判です」(芸能ライター)
齊藤京子の東宝芸能移籍で高まる期待
齊藤といえば、ヒコロヒーとMCを務める『キョコロヒー』(テレビ朝日系)への出演で、高いバラエティー能力を発揮。グループ卒業後はバラエティーを中心に活動するとみられていたが、女優に本格転身する可能性が高まった。
もっとも、その演技力は折り紙付きとの声もある。
「昨年テレビ朝日系で放送された主演ドラマ『泥濘の食卓』で、アルバイト先の店長と不倫する女性を熱演。愛する相手の家庭に寄生していく“パラサイト女性”を演じて話題を呼んだ。そもそも女優に専念したいと思ったのも、同作がきっかけではないか」(同・ライター)
また、移籍先がスター女優の宝庫であるだけに、芸能関係者の間で期待も高まっているという。
「東宝芸能は長澤を頂点として、女優の格が決まっている。それをひっくり返し女優として生き残るには、上位陣がやらない役をこなすことも大切になってくる。齊藤は日向坂時代にもプロ根性を見せてきただけに、ステップアップのためなら何でもやるだろうとみられているのです」(同)
アイドルという肩書を脱ぎ捨て、多くファンを魅了する日は意外に早そうだ。
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