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新婚・山田裕貴“ご祝儀”ならず?『特捜9』新シーズンも高視聴率を期待できないワケ

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テレビ朝日 (C)週刊実話Web

元乃木坂46で女優の西野七瀬と結婚した俳優の山田裕貴が出演する、人気ドラマシリーズの最新作『特捜9 season7』(テレビ朝日系)が4月3日にスタートした。

同日行われた同ドラマの取材会で、主演の井ノ原快彦は、山田と西野の上司役を演じているだけに、「部下同士が結婚したような感じ。すごくうれしい」と祝福した。


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「会見の冒頭、『質問はドラマに関することのみで』と司会者が集まった報道陣にお達し。にもかかわらず、いきなり司会者が『結婚おめでとうございます!』と山田を祝福したというからどっちらけ。ドラマのスタート直前の入籍で、高視聴率という〝ご祝儀〟をもらいたかったのでは」(テレビ誌記者)

旧ジャニーズ性加害問題が影響?

気になる初回の平均世帯視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。同時間帯の民放キー局の横並びではトップの数字だったが、2ケタに届かなかった。

「2018年にシリーズがスタート。21年放送のseason4までは、毎回視聴率が2ケタを記録し、すっかり人気シリーズとして定着していた。しかし、22年放送のseason5から徐々に1ケタの放送回が出始め、昨年放送のseason6は、ついに全話の平均視聴率が1ケタだった」(芸能記者)

主演の井ノ原といえば、所属する旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題が大騒動に発展。所属タレントたちの仕事に影響を与えてしまったが、旧ジャニーズと特に太いパイプがあったテレビ朝日は、所属タレントたちの起用を続けているのだが…。

「『特捜9』をめぐっては、レギュラーメンバーだった津田寛治が、井ノ原が後輩のSnow Man・向井康二を出演させることに異議を唱え降板してしまった。そのあたりがシリーズ開始当初から見続けているファンの〝離脱〟につながっての初回の視聴率だったのでは。旧ジャニーズの会見に出席して矢面に立った井ノ原だが、何か芝居がかった振る舞いに違和感を覚えたシリーズのファンもいたはずで、今シーズンの高視聴率は期待できないだろう」(同・記者)

山田の結婚は、追い風にはならないようだ。

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