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日向坂46初の選抜制導入で大荒れ!仲良しハッピーオーラ消滅でファン離れ加速「私の中で終わった」

日向坂46 (C)週刊実話Web 
日向坂46 (C)週刊実話Web 

2月25日放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)にて、日向坂46が11thシングルから選抜制を導入すると発表された。最新シングルの選抜フォーメーションも発表されたが、おひさま(日向坂46のファン)たちの心中は穏やかでないようだ。

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「11thシングルのセンターに抜擢されたのは、4期生の正源司陽子。2022年9月に加入したばかりの4期生は、初めてのシングル表題曲参加。センターへの抜擢に、正源司は放心状態でした」(アイドルライター)

日向坂46は、前身グループけやき坂46時代から全員選抜制を採用。選ばれたメンバーしか表題曲に参加できない乃木坂46や櫻坂46と異なり、日向坂46特有の仲良しハッピーオーラが支持される理由の一つになっていた。

ところが、そんな強みがついに終わりを迎える。今後は他の坂道グループと同様、選抜制が導入されることになったのだ。

発表から一夜明けた26日、日向坂46は公式Xでフォーメーションを公開し、正源司はブログを更新したりと、プロモーション活動を開始。メンバーは選抜制の現実を受け止めているようだが、納得のいかないおひさまは少なくない。

アイデンティティを失った日向坂46の行く末

ソーシャルメディアには《選抜、非選抜という壁をつくっちゃいけない》《日向坂メンバーの悲しそうな顔は見たくなかった》《けやき時代から支えてきた1期で、もうすぐ卒業するであろう推しが選抜落ちしてて渋すぎる、こんなのってないよ…》《24年2月26日、日向坂46は私の中で終わった》などと、不満と疑問が噴出。これを機に、おひさま引退を宣言するユーザーも現れ、かつてない大混乱を巻き起こしている。

また争点となっているのが、選抜メンバーのうち、3期生が上村ひなのしか選ばれていないことだ。

「日向坂46の3期生は上村が2018年末に加入。その後、2020年に〝新3期生〟として高橋未来虹、森本茉莉、山口陽世の3人が加入しました。3期生は『ライブが強い』と言われ、着実にファンを増やしてきた。しかし、今回の選抜発表では上村しか選ばれていなかったのです」(同・ライター)

11thシングルで、4期生メンバーは正源司のほか4人が選抜入り。明らかにグループの方向性が変わったようだ。

「日向坂46が3期生を4人しか採用しなかったのは、全員選抜を採用していた側面も大きいでしょう。しかし、4期生はなんと12人も採用。この時点で選抜制導入を考えていたのだと思います。今後、1期生・2期生の大量卒業も控えているでしょうし、選抜導入は避けられないところまで来ていた」(同)

選抜が発表された『日向坂で会いましょう』でエースの小坂菜緒は「2023年は日向坂にとって苦悩の1年、あんまり上手くいかない1年だった」「本当に本気で『この1年で獲りにいかなきゃいけないな』っていう風に感じてます」とコメントしている。

グループを支えてきた1期生・齊藤京子の卒業、ついに始まった選抜制度、4期生の台頭…。今回のシングルは、日向坂の第2章が開幕したと言っていいだろう。

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